【新宿御苑/イタリアン】イタリアの郷土料理が恋しくなったら「イルバッティクオーレ(Il batticuore)」
新宿御苑前駅近のフランコシェフのイタリアン。
イタリア政府公認機関よりイタリアホスピタリティ(Ospitalita'Italiana)国際認証マークを取得されていて、イタリア本場と同様の料理とサービス提供する店で認められているお店です。
お席は32席。お天気が良い日はテラス席を解放することもあるそうです。
シェフ
フランコ カンツォニエーレ(Franco Canzonire)シェフは1962年イタリアのプーリア生まれ。
幼少のころローマに移住して、16歳から料理を始めて、ローマのレストランで研鑽。
27歳で来日して恵比寿の「イル ボッカローネ」や広尾の「ラ ビスボッチャ」の総料理長を経て1988年に独立。中野の「イル フォルネッロ」のオーナーシェフとなり、2009年にこちらの「イル バッティクオーレ」をオープンすることになります。
コンセプト
この店のコンセプトは、「気取りのない本当のイタリア郷土料理を、多くの人に食べてもらいたい」ということ。
店名の「バッティクオーレ」は、イタリア語で「胸が高鳴る」「ときめく」という意味だそうです。
基本はローマの郷土料理をベースにイタリアの家庭料理と他の地域の郷土料理を楽しめる貴重なお店。
この日はイタリア郷土料理を愉しむ会に参加させていただきました。
普段私がよく行ってるお店はどちらかというとフレンチっぽくアレンジしたイタリアンが多かったので、とても興味深い会でした。
今回はロンバルディア州の郷土料理を堪能してきました☆
メニューは色々試してみるために、コースではなくアラカルトで色々いただきました。
Antipasti
・ミラネーゼ風 前菜3種盛合せ
リコッタチーズのパロットリーネ、アナゴのカルビオーネ、ポロネギのトルタサラータ
Primi
・能登産 カボチャとアマレッティのトルテッリ セージバターソース
・そば粉のピッツォッケリ 芽キャベツとタレッジョチーズのソース
・パヴィア風 ポルチーニ茸の自家製ラザーニャ
・ミラノ風 サフランの黄金リゾット
Secondi
・仔牛スネ肉のトマト煮込み オッソブーコ
・ミラノ風 骨付き仔牛ロースのカツレツ
Dolci
・トルタパラディーソ フルーツ添え
レモン風味のバターケーキ
・トルタサッビオーザ マスカルポーネのザバイオーネソース
砂のような口どけのケーキ
・ロンバルディア風ババレーゼ
ゆで卵の黄身を使ったババロア
・ミラノ風チョコレートケーキ マンダリンとアーモンドの薫り
普段あまり食べることないロンバルディア州の郷土料理を色々試すことができる良い機会でした。
アマレッティのトルテッリが面白い感じで好みでした。
オッソブーコと骨付き仔牛ロースのカツレツも郷土色溢れ、なんか懐かしい感じ。
ドルチェはもっと素朴な味のものかと勝手に思ったのですが、意外と食べやすくて美味しかったです。
サービスもスマートで、また色々美味していただいて、とても楽しい食事会になりました☆
イタリアの郷土料理が恋しくなる時は、是非試してみてください!
店舗情報
イル バッティクオーレ
03-6457-4888
東京都新宿区新宿1-4-13
Lunch 平 日 11:30〜 ※L.O. 14:00
土日祝 11:30〜 ※L.O. 14:30
Dinner 平 日 17:30〜 ※L.O. 22:00
土日祝 18:00〜 ※L.O. 22:00
定休日 月曜日
http://www.ilbatticuore.jp/
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